毎日ブログを更新することについて

毎日ブログを更新することの意味について。

自分は文章を書くことが好きなくせに文章を書くのは苦手で…去年もコンスタントなブログの更新に挑戦しては、何度も挫折を繰り返してきた。

今はなんとか記事を更新し続けている。
それでも、毎回パソコンを前に何を綴ればいいのだろうと悩んでいる。

個人的なこのブログの目標は、まずは思考力をあげること。
思考力は文章力。文章力は発信力。発信力は影響力だ。

 

今はインフルエンサー戦国時代。どれだけ影響力のある人になれるかで、仕事も未来も変わってくる。


影響力のある人になるためには、まず発信力をあげないといけない。
発信力のある人になるためには、まず文章力をあげないといけない。
文章力のある人あげるためには、まず思考力をあげないといけない。

 

もちろんYoutuberやInstagramerなど、別のSNSでは、発信力を下支えするものはまた別だ。
ただ自分の場合は、冒頭にも書いた通り、書くことが好きだから文章で勝負したい。

 

 

そうはいっても毎日投稿するのはなかなか苦労する。
毎日同じ時間帯に十分な時間が取れるわけじゃないし、書くことに困らないような充実した日を毎日過ごせているわけでもない。書きたいことがとめどなく出る日も稀にあるけれど、ほとんどの日は身を削って文章を綴っている。

 

色々戦略を考えて実践はしてきた。

自分のTwitterをまとめ直してみたり、iPhoneのメモ帳にある書き散らしを昇華してみたり。日記のようにその日あった経験を記事にしてみたり。

ただ、総じてこれらはジリ貧だなと思う。

自らの経験をストレートに切り売りしているから、例えば一日3回記事を更新しようなんて始めたら立ち行かなくなる。

 

もっと安定感をもって継続するためには、一日過ごすごとに書きたい記事が3つ4つと溜まっていくような、そんな毎日を過ごさないといけない。

 

発信するプラットホームが、ブログである必要はあるのかなとも考えた。TwitterやNewspicksでも考えたことの発信を行うのなら、ブログの更新は二日に一回とか頻度を減らしてもいいのかなって考えたりもした。


でも、やはり毎日書き続けようと思う。

理由は一つ。

たとえ短くとも…毎日自分らしい文章を書くことについて、問い直す時間を設けることは決して損じゃないと思ったからだ。


「あなたは何を誰に向けてどう発信したいのか?」

 

この問いは捉えようによっては、とても難しく重い問いかけだと思う。

そしてブログを書き続けることは、日々この問いを自分にぶつけ続けることだと思う。

 

こんな厳しい問いを何ヶ月を向き合い続けてみよう、そしたらその人の書く文章には必ず一本の筋が通るはずだ。

 

昨日お世話になった哲学カフェのゼミの教授は、自分が絶対的な正義の話をすると、

"私も絶対的な正義はあると思いますよ"といった。

本当ですか?と問いかける自分に

"正義とは何か?と問い続けることは絶対的な正義だと思うよ"

といった。

 

文章を書きたい人にとって、

「あなたは何を誰に向けてどう発信したいのか?」

と自らに問い続けることは、絶対的ともいえるかもしれない。