思考法について
最近は思考法のフレームワークの自分なりの開発を研究しています。
少しずつ体系化しているのですが、現時点でのまとめを紹介します。
まず何らかの疑問を持ったら、
Q=朝起きれないのはなぜか?
というように疑問文とQを等号で結んだ式を書きます。疑問はどうして〜なんだろう?でも、〜はできるのか?でも、何でも構いません。
なお、QはQuestionのQです。
そしてその次に仮説=Aを記述していきます。
Q=朝起きれないのはなぜか?
A=夜更かしをしているから
この時仮説は信憑性が低くても構いません。
大事なのは次項のWとRで、論理の検証を行うことです。
なお、Aは、AnswerやAssumptionのAということで。
続いて、A仮説を述べる因果関係、背景、理論的根拠をWで等号を結びながら記述します。
Q=朝起きれないのはなぜか?
A=夜更かしをしているから
W=課題が終わらない
W=寝る前にYoutubeを観ている
そして、その背景に対しての対応策や改善案をHで結びます。基本的に、Wの後にHを組み立てます。これはゴールデンサークルの理論に則ります。
WはWhy, HはHowの頭文字です。
Q=朝起きれないのはなぜか?
A=夜更かしをしているから
W=課題が終わらない
W=寝る前にYoutubeを観ている
H=寝る前のYoutubeを禁止する
前述の通り、仮説が間違っているケースや、不十分なケースがあります。その検証を行うために、本当にそうだろうか?本当にそれだけだろうか?反論はないのか?と問いかけて、反論をRで結びます。
そしてRから新たな仮説を立てたり、反論の根拠をWで裏打ちすることで、見落としが少なくなり、全体の説得力を補強することができます。
Rは、ReallyやRefutationの頭文字。
Q=朝起きれないのはなぜか?
A=夜更かしをしているから
W=課題が終わらない
W=寝る前にYoutubeを観ている
H=寝る前のYoutubeを禁止する
R=夜更かし以外にも原因があるのではないか?
W=早く寝ても朝起きれないことがあるから
A=二度寝をしてしまうから
こうして書き連ねていくことで、論理関係のしっかりとした文章の骨ができていきます。
まだまだ開発中ですが、ご参考までに。