らっしーの日本語の練習場

らっしーがぐだぐだ綴ります

更新頻度落とします

今週来週は小説のトレーニングメインにするので、更新頻度落とします…!

大学生活の終わり

もう最終学年だ。

最近この6年間をよく振り返る。

今までどんなことがあったか。そして、やり残したことがないか…そんなことを考えている。

 

学生時代は一瞬で、一回だけ。

もちろん、例外はあるし、また入り直すことはできるけれども。

それでも一回だけだ。

この熱量を、この若さを、体験できるのはこの一瞬だけ。

中学生が一回であったように、高校生にもう二度と戻れないように。

可能性と愚かさを両方抱えた大学生活はもう二度と。

 

残り半年を切った。

国家試験をパスするためにはまず勉強を主軸に置かないといけない。

決して余裕がある訳ではないけれど、何ができるか考え悔いなく最後を終えたい。

 

なぜ高島屋は日本橋に新しいショッピングセンターをオープンするのか?

大手百貨店の高島屋が2018年秋、日本橋に新しいショッピングセンターオープンするそうです。

高島屋は10日、2018年秋に大型シ…:日本橋に大型ショッピングセンター

なんてことない記事ですが、少し面白そうな匂いがしたので調べてみました。

まず思ったのが、百貨店は近年業績不振で苦戦を強いられている分野のはず。それなのに、激戦区であろう都内に新しくショッピングセンターを作ろうとなったのか。

品揃えを変えるといった選択肢もあったろうに、なぜ大金叩いてまで新しい商業施設を建てるメリットを見越したのか。

実際、千葉駅の近くにある千葉パルコ店が2016年に閉店し、三越千葉店も2017年に閉店しました。比較的東京に近くアクセスも良い千葉駅でもこの苦境、地方の百貨店の大変さは想像に難しくありません。

では東京はどうなのか。

 

日本橋は人口増加傾向にあり!

東京はそもそも人口は増加傾向にあります。

「東京都の人口(推計)」の概要−28年1月1日現在|東京都

こちらによれば、平成27年から平成28年までの1年間で11万人増加していると書かれています。そしてその内訳の大部分は社会増減であり、つまり他県から引っ越してくる人が非常にたくさんいるということになります。

 

https://mansionmarket-lab.com/wp-content/uploads/2017/06/%E6%9D%B1%E4%BA%AC23%E5%8C%BA-10%E5%B9%B4%E9%96%93%E3%81%AE%E4%BA%BA%E5%8F%A3%E6%8E%A8%E7%A7%BB.png

【保存版】東京23区 人口ランキング 人口密度マップ 10年間の推移

その中でも、23区の増加率は高く、2007年と2016年の人口増加率を比較した上のグラフでは中央区の増加率がトップであることがわかります。

加えて、ダイヤモンド・オンラインの記事によれば、中央区日本橋エリア、京橋エリア、佃エリアに分けてみたとき、人口増加率はそれぞれ32%、21%、23%となり、日本橋エリアの伸びが最も大きいとのこと。


日本橋エリアでは住宅再開発によって、転入者が増加していることが伺えます。
年を取ってからわざわざビジネス街に引っ越す理由はないので、彼らの大部分は社会人として利便性を考慮して転入を決め、高い家賃を払えるぐらいお金の余裕がある30~40代でしょう。

 

今回の高島屋の戦略も、比較的若い世代の人口増加を見越して取られたのだと考えられます。

 

しかし…

 

百貨店の苦境の原因は人口減少だけでは説明がつかないはずです。

そもそもなぜ地方の百貨店は苦境に立たされたのか。

逆に言えばなぜ都心の百貨店は利益を維持できているのか。

 

なぜ地方の百貨店は苦境に立たされているのか

 都心の百貨店が利益を維持できている理由は、富裕層の購買と外国人顧客によるインバウンド消費です。外国人の爆買いや、免税対象商品の拡充が背景にあります。

一方、地方は都心に比較して富裕層も少なく、外国人の来客も少なく、地方の若い人は購買に消極的…となれば必然的に苦戦することになります。

【まとめ】国内大手百貨店の15年度上期決算 インバウンドと富裕層頼みが顕著に - ニュース : リテール (#593352)

 

でも地方の若い人たちはどうして百貨店での購買に消極的なのでしょう。

節約志向だから?欲しいものが売られていないから?そもそも若い人たちが減少しているから?


私の考える理由は大きく2つ

一つは、安くて高品質な商品が出回っているから

二つは、ネットで簡単に注文できるから

高度経済成長期では百貨店のブランドが質の証明として機能していました。高額な時計や宝飾品を身につけていることでハイソサエティだぜYeahと言えたわけです。

が、今はもう海外の安くて質の良い製品はいくらでも手に入ります。きらびやかな生活をアピールしたいなら、FacebookInstagramで一手間加えた画像を投稿すれば事足ります。わざわざ高級な時計を購入する必要がないんです。

 

加えてAmazonを筆頭にECが広まりました。もはや直接お店で購入するのは、選択肢の一つになってしまったわけです。特に地方のお店は都心に比べれば品揃えも限られているでしょう。でもAmazonを見れば、膨大な選択肢があるだけでなく、履歴からオススメの商品を提示してくれます。口コミも確認できてしまうし、プライムに入会していれば一日で手元に届いてしまう。

となればもはや百貨店に行く理由を見つける方が難しい気がします。

 

 

と考えていくと…今回の高島屋日本橋での新しいショッピングセンター計画、ちょっとチャレンジングな気がしてきませんか。

 

あえて若い世代をターゲットとする高島屋の賭け

 

本当に若い世代(といっても30~40代)をターゲットとしているのか?という疑問も残ります。 

では外国人である可能性について。

たしかに中央区はオリンピックの舞台です。晴海に選手村が設置されたり、競技場が多数建設されており、2020年を見越して計画されたのではないか?という見方もできます。
しかし実際には、外国人増加率は新宿や池袋の方が圧倒的に高く、オリンピックも一時的な人口流入増加に過ぎませんから、それを根拠に一つの商業施設を1から建てるというのは考えにくいでしょう。

今ある日本橋と新宿の高島屋の陳列内容を変えればいいだけかもしれません。
 

ターゲットが富裕層である可能性は?

中央区は港区・千代田区・渋谷区についで所得平均所得が4位なので富裕層が非常に多いことは確かです。しかし、日本橋周辺に富裕層が増加しているかと言えば、確証となるデータは見つからず、目立った出来事もないので、そこまで経年変化はないと考えられます。

 

やはり、今後の増加率が多い若者に合わせて、商業施設を建設したというのが妥当でしょう。

現状では若者は百貨店であまり物を買ってくれない。それでもこの場所に百貨店を展開する。
…そこにはまだ明らかになってない挑戦の匂いがします。

 

モノからコトにシフトしたこの数十年。
体験にフォーカスした商品を売ったり、カフェなどのように"くつろげる"体験を構築したりするのでしょうか。実際屋上に最大規模の屋上庭園を作るそうですし。

 

苦境に立たされた百貨店の大きな賭けの予感。楽しみです。